FWアルバロ・モラタだが、バルセロナに移籍する可能性があったことを明かした。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。
今夏の移籍市場でも移籍の噂が浮上したモラタ。2020年9月からユベントスに2シーズンにわたるレンタル移籍をしていた。
ユベントスでは公式戦185試合で59ゴール39アシストを記録。完全移籍に移行するという噂もあったなか、アトレティコに復帰。今シーズンはここまでラ・リーガ6試合で3ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場している。
そのモラタだが、2022年1月にバルセロナに移籍する可能性があったとのこと。当時の状況を語った。
「バルサから関心があった。今年の冬、僕には4つ、5つのとても良いチャンスがあった」
「でも、アッレグリ監督は『ここから移籍はするな。ヴラホビッチと一緒にプレーしてほしい』と言ったんだ。左サイドでプレーするのは、僕にとっては難しかったよ」
アッレグリ監督によって移籍を許可されなかったと明かしたモラタ。バルセロナのチャビ・エルナンデス監督から直接電話を受けたことも明かした。
「チャビは僕に電話をしてきたんだ。僕は彼と話をした」
「サッカーについて、色々なことを話したけど、チャビのような監督、元選手が自分のことを気にかけてくれているのは、とても嬉しい」
結果として、バルセロナに行くことはなく、今季はライバルとしてラ・リーガを戦っているモラタ。「アトレティコで優勝するために、やるべきことがまだ残っている」とコメント。契約も2024年夏まである中、再びタイトルと獲得できるだろうか。
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