ディエゴ・シメオネ監督が、レバークーゼン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第2節でアウェイに乗り込みレバークーゼンと対戦したアトレティコ。初戦でポルトに勝利したアトレティコは、クラブ・ブルージュに敗れたレバークーゼンと対戦した。
前半からチャンスを作っていたアトレティコだったがゴールを奪えず。後半はレバークーゼンに先制されそうになるが、ポストに助けられることとなる。
選手交代で攻撃的な布陣にするも押し返されると、84分、87分と終盤にカウンターから連続失点。2-0で敗れ、連勝スタートとはならなかった。
試合後、スペイン『Movister』のフラッシュインタビューに応じたシメオネ監督は、終盤の失点での敗戦に言及。上手く立ち振る舞えなかったと振り返った。
「70分から80分の間に試合を終わらせられなかった。それまでに、試合の終わりに向けてより心の安らぎがあれば良かったと思う」
「我々は正しい決断が下せず、彼らはカウンターで我々をオープンにした。彼らは2度の良いカウンターで試合に勝利した」
後半に入り攻撃的にシフトしたアトレティコだったが、シメオネ監督はその理由についてはよりボールを保持したかったとした。
「もっとボールを繋ぎたい、よりプレーさせたいと思っていた。そのおかげで、より多くのパスを出すことができ、より良い攻撃ができた」
「我々はボールの循環が上手くいっていなかった。ロドリゴ(・デ・パウル)のおかげで、より多くのボールを手にすることができた」
これで1勝1敗。クラブ・ブルージュのみが連勝スタートとなり、続く2試合は連戦となる。シメオネ監督は、相手を警戒しつつ、グループステージはタイトだと語った。
「今、我々はこの試合を忘れなければいけない。クラブ・ブルージュが勝利したので、とても拮抗することとなった」
「2試合続けての対戦となるが、とてもタフな戦いになるだろう。チャンピオンズリーグはいつもそうだが、グループステージはタイトだ」
コメント