“60分の男”グリーズマン、CLポルト戦で101分に劇的決勝弾!「僕だってアトレティコの男なんだ」

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7日、チャンピオンズリーグ(CL)第1節が各地で開催され、アトレティコ・マドリーとポルトが対戦した。

試合は後半ロスタイムに3点が入る劇的展開に。90+1分にエルモソのゴールでアトレティコ・マドリーが先制するも、すかさずポルトがウリベのPKで同点に。このまま試合が終了かと思われた90+11分、グリーズマンが決勝点を決めてホームチームを勝利に導いた。

これまで、グリーズマンはラ・リーガ第1節ヘタフェ戦、第2節ビジャレアル戦、第3節バレンシア戦、第4越レアル・ソシエダ戦で63分から起用。バルセロナと50%以上の試合で45分以上出場させると買取義務が生じることを防ぐための起用法で、物議を醸していた。

シメオネ監督もグリーズマンの起用法について質問を受けると「私はこのクラブの人間であり、これからもそうあり続ける」と語っている。

この試合でもグリーズマンは61分に投入され、5試合連続で60分以降の起用に。そのような状況下で劇的な決勝弾を決めたグリーズマンは選手たちにもみくちゃにされ、エンブレムにキスをして見せた。

試合後には取材にも応じ、試合について、そして自身の現状についての思いを語った。

「レッドカードが出たことで、より多くの選手を前線に配置することになったのは事実だ。僕たちはアンヘル(コレア)と一緒に中に入ろうとしたんだ。結局、マリオのゴールで先制できた。それから、ペナルティなのかどうかわからないペナルティ。そしてコーナーでは、何が起こっても不思議ではないと思っていたよ」

「ここに戻ってきた最初の瞬間から、すべてを捧げようと思っていたんだ。勝利のゴールを決めるのはとても素晴らしいことだけど、僕は勝ち点3を取りたいと思っている。グループステージはまだ5試合残ってるんだ。自分たちが出せるレベルを見つけるのに邁進していくよ」

「60分からの出場?それはそれ、僕の手に負える話ではないよ。ここにいることを神に感謝している。もっと上を目指したいし、ピッチに立っている時間で全てを尽くすつもりだ」

「僕はここでとても幸せなんだ。クラブのため、ファンのため、チョロ(シメオネ監督)のためにすべてを捧げ、自分自身を楽しみたい」

「僕だってこのクラブの男なんだよ」


ATLÉTICO DE MADRID 2 – 1 PORTO

Atlético de Madrid: Oblak, Giménez, Witsel, Reinildo, Molina (Lemar 46’), Carrasco (De Paul 46’), Koke, Llorente, Saúl (Griezmann 61’), Morata (Hermoso 68’) y João Félix (Correa 72’).

Porto: Diogo Costa, Pepê (João Mário 62’), David Carmo, Pepe, Zaidu, Eustaquio, Uribe, Otávio (Bruno Costa 78’), Galeno (Veron 88’), Taremi y Evanilson (Toni Martínez 78’).

Árbitro: S. Marciniak (Polonia). Mostró tarjeta amarilla al jugador local Koke (55’) y a los visitantes Pepê (53’) y Uribe (68’), expulsando por doble amarilla a Taremi (71’ y 82’).

GOLES:
1-0. 92’ Hermoso
1-1 96′ Uribe (P)
2-1. 101′ Griezmann

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