アトレティコ、W杯出場に危機感抱くロディをノッティンガム・フォレストに放出へ…後釜はレギロンとなる模様

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アトレティコ・マドリーDFレナン・ロディが、ノッティンガム・フォレストに移籍することが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。

アトレティコとノッティンガム・フォレストは、現地時間27日深夜にロディの移籍に関して合意に至った模様。ノッティンガム・フォレストは500万ユーロを支払い、1年レンタルでロディをクラブに引き入れ、さらに3000万ユーロで行使可能な買い取りオプションも保有するという。

昨季終盤に左ウィングバックとして出場機会を手にしていたロディだが、今季に入りディエゴ・シメオネ監督はMFヤニック・カラスコ、さらにはチェルシーから出戻ったMFサウール・ニゲスを同ポジションで優先的に起用してきた。カタール・ワールドカップ出場を目指すブラジル人DFは、そのために環境を変えることを選択したようだ。

またノッティンガム・フォレストは最終的に買い取りオプションを行使する見込みとのことで、そうなればアトレティコは合計で3500万ユーロを手にすることになる。6月にFWアントワーヌ・グリーズマンをバルセロナから4000万ユーロで買い取る予定のアトレティコにとっては、大きな収入になるようだ。

なおアトレティコはロディ放出で左ウィングバック/サイドバックが手薄になることを受けてか、レアル・マドリーの下部組織出身で、現在はトッテナムに所属するDFセルヒオ・レギロンの獲得に近づいている様子。こちらは買い取りオプションなしのレンタル移籍になるとのことだ。

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