アトレティコ。マドリーは15日にラ・リーガ開幕節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦に3-0で勝利した。2得点を決めたFWアルバロ・モラタは、勝利でシーズンをスタートさせたことへの満足感を表している。
今夏ユヴェントスからアトレティコに出戻り、プレシーズンに4得点を決めるなど好調だったモラタ。今季初の公式戦でも調子の良さは変わらず、前後半にどちらもJ・フェリックスのお膳立てからシュートを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたモラタは、次のような感想を述べている。
「僕たちは満足している。良い形でシーズンを始めなくてはいけなかったからね。ヘタフェのスタジアムは攻略がとても難しいけれど、ここで1勝目を挙げられたことが素晴らしい。僕たちはチームとして素晴らしくソリッドで、伸び代だってまだある。今季が素晴らしいシーズンになると思っているよ」
モラタはJ・フェリックスをはじめとして、アトレティコに多くのチャンスメーカーがいることを強調した。
「(J・フェリックスは)素晴らしい才能があるし、彼やグリーズマン、コレア、レマルがボールを保持したならば、僕は前に走る必要がある。彼らのプレーのクオリティーは凄まじく、僕は何かが起こるのを待たなくてはいけない」
今夏の移籍市場では、ユヴェントス復帰の可能性なども取り沙汰されたモラタだが、今現在はアトレティコでのプレーだけに集中している様子だ。
「各試合ですべてを出し尽くす。良い日も悪い日もあるだろうけど、とにかくこのユニフォームのために全力を尽くすよ。いつだってね」
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