セレソ会長、クリスティアーノ・ロナウド獲得の噂に終止符か。新戦力ナウエル加入会見で「彼が最後のピース」

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アトレティコ・マドリーは、やはりマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド獲得へは向かっていないようだ。スペイン『アス』が報じた。

マンチェスター・Uは2021-22シーズンのプレミアリーグを6位でフィニッシュ。C・ロナウドは公式戦全体でチームトップの24得点を記録したが、新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃していることで新天地を模索していると伝えられている。

チェルシーやバイエルン、アトレティコが移籍先の候補として報道された。しかし、アトレティコのサポーターはプレシーズン中の試合で「CR7 not welcome」と書かれたバナーを掲げ、C・ロナウドの加入を望まない意思を示している。

そんな中、アトレティコは現地時間28日にDFナウエル・モリーナがウディネーゼから完全移籍加入することを発表。翌29日の公式プレゼンテーションにて、エンリケ・セレソ会長は以下のようなメッセージを発した。

「この加入は、私たちのスポーツマネジメントにおいて探していたジグソーパズルの最後のピースとなった。ジャーナリスの友人たちのために繰り返そう。ナウエルの加入が私たちが探していた最後のピースだ」

今夏の移籍市場における動きが完了したことを強調したセレソ会長。『アス』はこの発言がC・ロナウドを強く意識したものであり、加入を否定する明確な意思だと解釈している。

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