アトレティコ、ジル・ヴィセンテから若手FW獲得!

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アトレティコ・マドリーは8日、ポルトガルのジル・ヴィセンテからブラジル人FWサムエウ・リーノ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。

2019年にジル・ヴィセンテと自身初のプロ契約を結んだサムエウ・リーノは、デビューシーズンから主力に定着し、ここまでの3シーズンで公式戦99試合26ゴール1アシストを記録。

アトレティコが今冬の段階から獲得に動いていた22歳FWは、左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションでプレー可能な170cmのアタッカー。スピードとドリブルテクニックを最大の特長に、チーム内ではPKキッカーを任されるなど、シュート精度やメンタルの強さも備える。

アトレティコレベルでは守備戦術への適応を含め、即戦力とはいかないが、過去にポルトなど国内の強豪の注目も集めた伸びしろ十分のアタッカーだ。

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