レンタル先のチェルシーからアトレティコ・マドリーに出戻ったMFサウール・ニゲスが、現在の心境を語っている。
昨季、下部組織から過ごすアトレティコを離れて、レンタルでチェルシーに加わったサウール。しかしプレミアリーグでは低調なパフォーマンスが響いて出場機会を手にできず、チェルシーが3500万ユーロの買い取りオプションを行使することはなかった。
だがサウールはチェルシーでの経験をポジティブなものと捉えつつ、アトレティコに再び貢献していく意欲を示している。アトレティコのオウンドメディアに対して、次のように語った。
「とても良い調子だし、家に帰るという意欲と期待に満ちている。メンタル的に最高の状態だよ。早くチームメート、監督に会いたいし、その指導を受けたいよ。日曜日、皆と再会できることを心待ちにしている」
「(チェルシーでは)望んだような出場時間を得られなかった。それでも、精神的に良くなかった時期に素晴らしい経験をさせてもらったよ。チェルシーの人々、移籍を許してくれたアトレティコには感謝しかない。昨季体験したことは自分を向上させるために役立つはずだ」
「個人的なことを話せば、出場機会を得られなかったレンタル移籍を経てアトレティコに戻ってきたことは理解している。努力、粘り強さ、犠牲の精神でもって、ここで居場所を勝ち取らないといけない。僕は謙虚な姿勢で仕事に取り組み、チームを助けていくだけだ」
「その一方でチームのことについて話せば、これまで通り続けていければいい。あらゆる大会で各試合、決してあきらめず最後まで戦い抜く。そして僕たちのファンに喜びを届けるんだ」
コメント