スペイン首都2大クラブが緊張関係に…レアル・マドリー、U-15スペイン代表DFに続きアナリストもアトレティコから獲得

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スペイン首都の2大クラブ、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーの緊張関係が高まっている。

レアル・マドリーは先に、15年以上にわたり続いていたアトレティコとの紳士協定を破り、彼らの下部組織に在籍していたU-15スペイン代表DFヘスス・フォルテアの獲得を決めた。そして『カデナ・セール』と『マルカ』によれば、試合アナリストもアトレティコから引き抜いたとのことだ。

曰く、アトレティコのトップチームで5人のアナリストが働いているが、マドリーが6月30日にその内一人を引き抜いた。アトレティコはプレシーズンをスタートさせる前に、アナライズチームを補充する対応に迫られているとのことだ。

なおレアル・マドリーに移ったアナリストは、アルバロ・アルベロア監督率いるフベニールA(U-19)で働くとみられている。

レアル・マドリーはアトレティコに敵対的行動を取り続けているが、両クラブの関係悪化には様々な要因が存在している模様。例えば、レアル・マドリーはアトレティコがスーパーリーグ創設クラブから外れてUEFA及びパリ・サンジェルマン側に回ったこと、ラ・リーガのCVCキャピタルパートナーズからの資金調達に賛成する筆頭クラブになったこと、昨季ラ・リーガ優勝の際に花道をつくらなかったことなどを根に持っており、それも自クラブの利益優先の行動を繰り返すきっかけとなったようだ。

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