ヘルタ・ベルリンからアトレティコ・マドリーに移籍したU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャが加入に際して喜びの心境を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
今夏の東京オリンピックで5試合に出場して3ゴールを挙げ、母国を2大会連続の金メダルに導き、その約2週間後にアトレティコへの移籍が決まったクーニャ。アタランタの関心も取り沙汰されたが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに次ぐストライカーの獲得を目指した昨季のラ・リーガ王者が射止めた。
2026年までの5年契約でアトレティコ入りとなるクーニャは26日、クラブのインタビューで夢心地の様子を明かした。
「アトレティコにいるのが信じられない。子供の頃からずっと追いかけてきたクラブだからね」
「ここにいることに言葉を失うよ。人々が僕を受け入れてくれて、誇りに思うし、とても嬉しい」
「できるだけ早くその期待に応えたいね」
また、アトレティコの印象について、「世界のトップクラブの1つだと思う」と述べ、
「僕は可能な限り高いレベルでプレーすることを常に念頭に置いてきた。ここにいることが自分のやりたいことなんだ」
「できるだけ早くチームメイトのことを知っていきたい。僕たちには計り知れないクオリティがある」
「とても幸せだし、選手やファンの近くでアトレティコの魅力を感じたいね」
チームを率いるディエゴ・シメオネ監督についても言及。一刻も早く指揮官のことを理解したいと話した。
「どの選手も監督に会う際には不安だ。ディエゴの場合は彼がどんな人で、どんな名声があり、どんな選手を育ててきたのかということを考えると、なおさら気になってしまう」
「できるだけ早く彼のことを知り、理解して、ピッチで良い結果を出したいと思っているよ」
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