リールは19日、アトレティコ・マドリーからクロアチア代表GKイヴォ・グルビッチ(25)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。リールへの加入が決定したグルビッチは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「リールに加入できてとても嬉しいし、歓迎してくれたクラブに感謝しているよ。この移籍は僕にとって大きなチャンスだ。今シーズンはチームのためにピッチの上ですべてを捧げたいと思っている」
グルビッチはハイデュク・スプリトの下部組織で育ち、2014年12月にトップチームに昇格。2018年7月にロコモティヴァ・ザグレブへと移籍していた。 ロコモティヴァ・ザグレブでは正守護神としてプレーし、2019-20シーズンはプルヴァHNL(クロアチア1部)で35試合に出場し、チームの2位に貢献。
この活躍が評価され、昨夏にアトレティコ・マドリーへ4年契約で加入したが、これまで絶対的守護神のスロベニア代表GKヤン・オブラクのバックアップに甘んじており、昨季はコパ・デル・レイ1試合の出場に留まっていた。
また、U-14から世代別のクロアチア代表を経験するなど将来を嘱望されている196cmの長身GKは、2020年9月にはフル代表に初招集されていた。
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