リールがアトレティコの第2GKグルビッチ獲得へ

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リールがアトレティコ・マドリーのクロアチア代表GKイヴォ・グルビッチ(25)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。ミランに旅立ったフランス代表GKマイク・メニャンの後釜探しで苦戦するリールは、ボアヴィスタからレンタルバックしたブラジル人GKレオ・ジャルディンが現時点で正GKを務めている。

しかし、ジャルディンに全幅の信頼を置いていないクラブは、同選手と守護神を争う新GKを探している。

そういった中、『フット・メルカート』など複数メディアが伝えるところによれば、リールはアトレティコでスロベニア代表GKヤン・オブラクのバックアップに甘んじているグルビッチをリストアップしているという。

そして、昨夏4年契約で加入もコパ・デル・レイ1試合の出場に留まったクロアチア代表GKは、すでにリールへの完全移籍で合意に至っているという。

グルビッチはハイデュク・スプリトの下部組織で育ち、2014年12月にトップチームに昇格。2018年7月にロコモティヴァ・ザグレブへと移籍していた。 ロコモティヴァ・ザグレブでは正守護神としてプレーし、2019-20シーズンはプルヴァHNL(クロアチア1部)で35試合に出場し、チームの2位に貢献していた。

また、U-14から世代別のクロアチア代表を経験するなど将来を嘱望されている196cmの長身GKは、2020年9月にはフル代表に初招集されていた。

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