アトレティコ、スペイン五輪代表FWラファ・ミル獲得間近に…移籍金は1500万ユーロ

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アトレティコ・マドリーがウォルバー・ハンプトンFWラファ・ミル獲得に迫っている。『マルカ』などスペイン各メディアが報じた。

FWルイス・スアレスにある程度の休みを与えるためにも今夏に9番の獲得を目指していたアトレティコだが、どうやらその選手は以前から噂されていたラファ・ミルとなりそうだ。セビージャも関心を寄せていたという同選手について、アトレティコはウォルバー・ハンプトンに移籍金1500万ユーロ前後を支払うことで獲得を成立させる見込みだ。U-24スペイン代表として東京五輪に参加していたラファ・ミルは、帰国してからそのままアトレティコの施設に赴く予定とみられる。

2018年1月からウォルバーハンプトンが保有権を持つラファ・ミルは191cmの長身を生かした空中戦だけでなく、スペイン人らしく巧みな足元の技術を兼備したストライカー。昨夏にローン契約でウエスカ入りすると、公式戦39試合の出場で16得点1アシストとブレイクを遂げた。

その活躍を受けて、東京オリンピックの代表メンバー入りも果たすと、ここまで全5試合に出場。準決勝のU-24日本代表戦以外は途中出場だが、準々決勝のU-24コートジボワール代表戦でハットトリックを成し遂げるなど、ファイナル進出まで勝ち上がる母国に貢献している。

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