今夏のマーケットで新しいストライカーの獲得に動いていると言われているアトレティコ・マドリー。
昨季の途中から借りていたフランス代表FWムサ・デンベレについてはリヨンへ返却することになり、前線が足りない状況にあるという。
またルイス・スアレスはコパ・アメリカを戦ったことによっての休暇延長があり、ジョアン・フェリックスは足首の怪我で手術を受けたばかり。
先日はバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをサウールとのトレードで獲得するのではないかとも伝えられていたが、それは結局破談になった。
様々な選択肢が潰れていくなか、現在注目を集めているのが「監督の息子」である。
ディエゴ・シメオネ監督の息子に当たるジュリアーノ・シメオネは、アトレティコ・マドリーのBチームでプレーしている18歳のアタッカー。
彼はこのプレシーズンマッチでトップチームに招待されており、練習試合でインパクトある活躍を見せている。先日のレッドブル・ザルツブルク戦でも、VARで最終的に認められなかったもののシュートを決めており、父のディエゴが喜ぶ場面も。
ジョバンニ、ジャンルカに続くシメオネ家の三男ジュリアーノは前線であればどこでもこなせる能力を持っており、今季はトップチームでも使われていくのではないかと伝えられている。
そしてもしストライカーがこのまま補強できなかった場合、ディエゴ・シメオネ監督は息子の活躍に賭けることになるかもしれない…。
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