シメオネ、グリーズマンのバルセロナでの成功を望む 「ベストを尽くしてほしい」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、元教え子であるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナでの成功を願っているようだ。

グリーズマンは2014年夏にアトレティコに加入すると、公式戦に257試合出場して133ゴール50アシストという立派な成績を残して2019年の夏にバルセロナに移籍。しかし、契約解除金の金額を巡ってアトレティコとバルセロナが対立するなど円満な退団とはならず、グリーズマンはアトレティコサポーターの恨みを買うことになってしまった。

現在、財政難により高給を受け取る選手の放出を進めたいバルセロナはグリーズマンを売却対象の一人に。スペイン代表MFサウール・ニゲスとトレードの形でワンダ・メトロポリターノに帰還する可能性があるとも報道されている。

この復帰報道に対してアトレティコファンが猛反発する中で、シメオネ監督はスペイン『マルカ』でグリーズマンについて言及。今でも良好な関係を築いていると認めるも、バルセロナでの成功を願っているとコメントした。

「アントワーヌとはとても良い関係にある。私の家族は彼の娘と仲良しで、時々会っているよ。夏に遊んだこともある」

「彼にはベストを尽くしてほしいし、バルセロナで大きなインパクトを残すことを願っている。バルセロナは素晴らしいクラブであり、アントワーヌは完全無欠の存在だ」

「ユーロでは、どこのポジションでプレーしてもチームに貢献できることを改めて示したね」

「しかし今日、私たちのチームに彼はいない。私にすべてを与えてくれた選手の幸運を祈るばかりだ」

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