サウールの移籍先はバルセロナからプレミアリーグへ…マン・U、チェルシー、リヴァプールが興味

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MFサウール・ニゲスの移籍先はプレミアリーグのクラブになるのかもしれない。スペイン『マルカ』などが報じている。

アトレティコで絶対的主力の座を失い、今夏での移籍を決断したサウール。その移籍先としてはFWアントワーヌ・グリーズマンとのトレードによってバルセロナになる可能性が浮上していたが、両クラブの交渉は完全に停滞している。

こうした中、新たに移籍先として名が挙がっているのがマンチェスター・ユナイテッドだ。イギリスメディアでは、ユナイテッドが以前から興味を持っていたサウール獲得の動きを加速させ、移籍金として5000万ユーロを用意していることなどが報じられている。さらに『マルカ』によれば、プレミアリーグの水が合いそうなボックス・トゥ・ボックスタイプの選手であるサウールに対しては、ユナイテッドのほかチェルシーやリヴァプールなども興味を持っているという。

『マルカ』はまた、アトレティコがサウール売却で手にする移籍金によって、ディエゴ・シメオネ監督が熱望する9番の獲得を目指すことも報じている。獲得候補として第一に挙がるのは……、やはりグリーズマンとのこと。バルセロナとのサウールとのトレード案含めた交渉はストップしているものの、グリーズマン自身のアトレティコ復帰願望は消えていないようで、自ら移籍先を選択できるのであれば復帰を実現させられる可能性もあるようだ。

アトレティコが獲得する新たな9番タイプの選手がグリーズマン、または違う選手になるかは不透明だが、いずれにしても最初にサウールの売却が必要となる。果たして、サウールは一体どこへ向かうことになるのだろうか。

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