サウール&グリーズマンのトレード交渉は停滞…実現のカギを握るのはグリーズマンの振る舞いか

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アトレティコ・マドリーMFサウール・ニゲスとバルセロナFWアントワーヌ・グリーズマンのトレード交渉は、現時点では停滞しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

スペイン『ムンド・デポルティボ』が最初に報じたこのトレード話。『マルカ』によれば一時期は実現に近づいていたようだが、日にちが経つに連れて状況は変化していき、交渉を知る関係者は「難しい」との見解を示しているという。

『マルカ』は交渉における両クラブ、両選手の立ち位置についても説明。まずクラブ間交渉について、アトレティコはサウールとグリーズマンをそのまま交換したかったものの、バルセロナはそれでは自クラブが損害を被るとして、このオペレーションにさらなる選手を含めることを希望しているという。

その一方、今夏でのアトレティコ退団を決意しているとみられるサウールは、バルセロナには魅力を感じながらも、それだけが唯一の選択肢とは考えていない様子。同選手に対してはプレミアリーグのクラブも興味を示しており、最近にリヴァプールも獲得に名乗りを挙げているとのことだ。

最後にグリーズマンだが、『マルカ』は同選手の振る舞いこそがトレードのカギを握っているとの見解を示す。財政難のバルセロナは新加入選手を登録するためにもグリーズマンを放出しなければならない状況だが、フランス代表FWとはまだ数年の契約を残しており、そのため放出先については選手本人がイニシアチブを握れる状況にあるとのことだ。

そこで、アトレティコである。もしグリーズマンがバルセロナに対して古巣に復帰させるよう重圧をかければ、バルセロナはプレミアリーグのクラブやパリ・サンジェルマン(FWキリアン・エムバペが退団する場合)ではなく、スペイン首都に放出せざるを得なくなる可能性があるという。『マルカ』のアトレティコ番記者チーフが記すこの報道は、次のような文章で締められている。

「いずれにしても、フランス人の古巣復帰への興味はアトレティコが(トレード交渉を)合意させる助けとなり得る。アトレティコは合意すれば厄介な問題(退団を決意しているサウール)を取り払えるほか、ルイス・スアレスに連れ添うトップレベルの選手獲得という課題を解決できる」

「フランス人が再びメトロポリターノでプレーするためには、年俸額をずいぶんと引き下げなければならないと当初から言われてきたが、しかしいくつかの情報源は報道されているほどには重要ではないと指摘している。バルセロナがネットで2000万ユーロを超える年俸の一部を負担しなければならないとのことだ」

「とにかく市場が閉まるまでは1カ月以上があり、すべてが180度変わることもあるが、現時点ではグリーズマンのアトレティコに戻る意思こそが決定的な要因になり得る。赤白の7番の彼をもう一度目にする上で、それこそが最も重要と考える関係者たちがいるのだ」

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