カリアリのアルゼンチン人FWジョバンニ・シメオネが、アトレティコ・マドリーへの憧れを改めて口にしている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。これまでジェノアやフィオレンティーナ、そして現在のカリアリと、ヨーロッパではイタリアのみでのキャリアとなっているジョバンニ・シメオネ。だが、以前から幼少期の頃よりアトレティコでプレーすることが夢と公言しており、将来的な移籍が期待されている。
カリアリではレンタルで加入した2019-20シーズンにセリエAで37試合12ゴール4アシストの成績を残したこともあり、昨年末に退団したFWジエゴ・コスタの後釜としてアトレティコサポーターが獲得を望んでいるとスペイン『マルカ』が伝えていた。
しかしながら、父のディエゴが同クラブを率いていることも影響してか、ジョバンニの夢は叶わないでいる。
そんな中、出演したあるラジオでジョバンニ・シメオネは、今でもアトレティコでプレーする夢を持っていることを強調。また、そのための力もつけたと、ステップアップの自信も見せた。
「アトレティコに行きたいと強く思っているよ。ヨーロッパ中の自分の名前を広めることはできたし、どの監督の下でも上手くやれるはずだ」
「僕ももうキャリアの半ばにいる。しばらくはヨーロッパで続けるつもりだけど、もしアルゼンチンに戻るのなら、リバープレートに行くことになるだとうね」
「そこにいた時の僕はまだ経験が浅く、自分のすべてを示すことができなかったからだ」
はたしてジョバンニ・シメオネはアトレティコ移籍の夢を叶えることができるのだろうか。なお、ディエゴ・シメオネ監督は先日に2024年まで契約を延長している。
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