アトレティコ・マドリーとサプライヤーのナイキは5日、2021-22シーズンのユニフォーム4種類を発表した。2021-22シーズンのユニフォームは、クラブの名称がアトレティコ・マドリーになってから75周年を迎えることを記念して、当時のデザインから着想を得ている。
アトレティコは1903年に創設されたものの、アトレティコ・アビアシオンという名称に変更していた時期があり、1947年に現在のアトレティコ・マドリーというクラブ名になった。
今回のホームユニフォームも伝統的な赤白のストライプが採用されているが、中央に大きな白いストライプが配置されている。また、2020-21シーズンは手書き風の不規則なストライプだったが、新モデルはブラシでぼかしたようなストライプになっている。
一方、アウェイユニフォームは、75年の歴史の中でも伝説的なシーズン。ラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠を達成した1995-96シーズンのユニフォームに触発され、ダークブルーと赤色が組み合わさっている。
3rdユニフォームに関しては、75年の大半を過ごした前本拠地ビセンテ・カルデロンをイメージ。スタジアムの座席をモチーフにした青・白・赤の3色で構成され、襟の内側にはスタジアムのイメージが描かれている。
さらに、アトレティコは1974年4月10日に行われたヨーロッパ・カップ準決勝、セルティックとの1stレグと、1985年のコパ・デル・レイ決勝のアスレティック・ビルバオ戦という2つの歴史的瞬間に触発されたという4thユニフォームも発表。
こちらは真っ赤なデザインで、2017年まで使用していたクラブのエンブレムを使用。さらにシャツの胸元中央に「75」と刻まれている。
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