アトレティコ・マドリーがリヨンFWムサ・デンベレを再びレンタルで獲得することを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコは今夏の移籍市場で、34歳FWルイス・スアレスに休みを与えられるストライカーの獲得を目指している。その候補の一人が、M・デンベレであるようだ。
M・デンベレは昨季の冬の移籍市場で、レンタルによってアトレティコに加入。しかしながら負傷や新型コロナウイルス感染によって出場機会はわずか140分にとどまり、ゴールを記録できないままリヨンに戻ることになった。
ただM・デンベレは出場した試合で好パフォーマンスを披露しており、アトレティコはプレー自体には失望を感じていなかった模様。そして選手本人がアトレティコで再びプレーする意欲があり、再レンタルの可能性が浮上しているようだ。またM・デンベレとリヨンの契約期間は2023年までで、前回は行使価格3350万ユーロだった買い取りオプションは、再レンタルする場合には3000万ユーロまで引き下げられるという。
アトレティコにはM・デンベレ以外にも9番の獲得候補がいるようだが、獲得のハードルは同選手が最も低そうだ。
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