アトレティコ・マドリーから退団するウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)だが、ヨーロッパを離れる可能性が高まっている。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、スアレスの獲得に関してアルゼンチンのリーベル・プレートが熱心に興味を持っているとのことだ。
リーベルとしては早い段階での加入を希望しているが、期限を設けることはしていないという。
スアレスは現在はスペインのイビサ島で休暇中。リオネル・メッシやセスク・ファブレガスらと楽しんでいる姿をSNSでも投稿しており、リラックスしている状況だ。
リーベル側の態度としては、「明日プレーできる選手を待っているわけではない」とのこと。今すぐにチームに入ってプレーしてもらいたいということではないが、スアレスのようなスコアラーが欲しい状況という。
スアレスが獲得できるかどうかというポイントとなりそうなのは、コパ・リベルタドーレスでの結果とのこと。ラウンド16でベレス・サルスフィエルドとの試合が予定されており、勝ち上がるかどうかが重要になると見られている。
スアレスは母国のナシオナルから2006年7月にフローニンヘンに完全移籍。アヤックス、リバプール、バルセロナと渡り歩いていた。
ラ・リーガでは258試合で176ゴール84アシスト、エールディビジでは139試合91ゴール59アシスト、プレミアリーグでは110試合で69ゴール39アシストを記録。
リーベル・プレートを率いるマルセロ・ガジャルド監督も先日、「獲得の可能性はある。L・スアレスとミゲル・ボルハ(コロンビア代表FW/アトレティコ・ジュニオール)。明らかにどちらかを獲得することになると思う。L・スアレスはエリート選手であり、膝の怪我からも回復している。我々は試みを行った。彼は意志と熱意を持っている」と、獲得を狙っていることを明言している。
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