アトレティコ・マドリーがボルシア・ドルトムントMFアクセル・ヴィツェル獲得に迫っているようだ。ベルギー『RTBF』が報じた。
今季限りでドルトムントとの契約が切れる33歳のヴィツェルに対しては、フェネルバフチェ、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)の複数クラブ、マルセイユからの興味が噂されていた。とりわけアストン・ヴィラにMFブバカル・カマラを売却したマルセイユに加わる可能性が取り沙汰され続けてきたが、ここに来てアトレティコ加入が濃厚になったという。
『RTBF』をはじめとしたベルギーメディアは、同国代表MFが来週にもスペイン首都に赴き、アトレティコと契約を結ぶ可能性を報道。現在、交渉の焦点となっているのは契約期間で、1年契約+1年の延長オプションか2年契約で揺れているとのことだ。
アトレティコはMLSのヒューストン・ダイナモに移籍したMFエクトル・エレーラの後釜としてヴィツェルに目をつけた模様。ちなみにアトレティコ及びディエゴ・シメオネ監督は、ヴィツェルがゼニト・サンクトペテルブルクに在籍していた頃にも、獲得を狙っていたとされている。
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