アトレティコ・マドリーは13日、2022-23シーズンで着用するユニフォームのデザインを発表した。
ラ・リーガのディフェンディングチャンピオンとして迎えた今季だが、持ち味の守備に難を抱えたアトレティコ。失点数は昨季リーグ最少の「25」から「43」へ増加し、3位でシーズンを終えることとなった。
チャンピオンズリーグ(CL)でもマンチェスター・シティとの準々決勝1stレグでは、[1-5-5-0]の奇策を用いるなどあの手この手を用いたが敗退。ベスト8にとどまった。
再起を図る来季の1stユニフォームはかつての本拠地であるエスタディオ・ビセンテ・カルデロン、その側を流れていたマンサナーレス川をオマージュした。”ロヒ・ブランコス”の愛称通り、伝統のシンプルな赤白のストライプを採用。ラインにうねりを加え、蛇行する川を再現した。
2ndユニフォームは襟付きのダークブルーが基調の襟付きとのことだが、色味は深めの紺が近いだろうか。襟と袖がライトブルーで縁取られている。
女子チームの胸スポンサーは引き続き、栄養補助食品の開発などを行っているアメリカの会社『ハーバライフニュートリション』が手掛ける。男子チームの胸スポンサーはまだ発表されていない。
いずれのユニフォームも7月16日に発売を予定している。
また、来年4月26日にクラブ創立130周年を迎えることから、それに合わせた特別ユニフォームを作成することも発表された。こちらは特別なエンブレムを使用し、アトレティコが最初の公式戦で着用した青と白のツートンカラーになる予定だ。
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