チェルシーにレンタルで加入していたMFサウール・ニゲスは、アトレティコ・マドリーへ戻ることを発表した。
昨夏に4500万ユーロ(約64億円)と報じられる買取オプション付きで、アトレティコ・マドリーからチェルシーに1シーズンの期限付きで加入したサウール。しかしプレミアリーグでは苦戦が続き、レンタル打ち切りの可能性も報じられるなど真価を発揮できず。リーグ戦わずか10試合、公式戦23試合の出場に留まった。
トーマス・トゥヘル監督の信頼をつかめず、チェルシーが買い取りオプションを行使する可能性は限りなく低いと予想されていた中、サウールは自身の『Twitter』で退団を認めた。
「この冒険の中での僕の気持ちを伝えたい。まったく良い始まりではなかった。長期間地元にいた後、すべてを変えることは簡単ではなかった……。でも、少しずつ良くなっていった。人生のすべては成長や学ぶためのもので、これこそ僕がこの冒険から得たものだ」
「我が家のように感じるために、細かなことまですべてに気遣ってくれたクラブに感謝したい。スタッフ全員にも感謝したい。このクラブをさらに大きな存在にしてくれたことにも感謝している。いつでも僕を支えてくれたすべてのファンのおかげだ。これからも感謝し続ける。この青いユニフォームでタイトル獲得を実現させてくれたスタッフ全員にも感謝している」
「そして、チームメイトにもありがとうと伝えたい。彼らのおかげで僕はくじけなかった。継続してチームをサポートできるように、日々ポジティブな生活を送れるように僕を助けてくれた。ありがとう!」
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