ベルギー代表MFヤニック・カラスコが今夏にアトレティコ・マドリーを退団する可能性が浮上している。
カラスコの代理人ピニ・ザハビ氏は、先の冬の移籍市場でニューカッスルとトッテナムからコンタクトを受けたものの、その際には選手本人の意思によって残留していたとされる。そしてこの夏には、ニューカッスルが再び獲得に乗り出す可能性があるようだ。
アトレティコがカラスコを残留させられるかどうかは、契約内容の改善にかかっているとみられる。ザハビ氏は、アトレティコがカラスコの年俸をチーム2番目のランクとなる700万ユーロまで引き上げることを求めているという。
なおアトレティコとカラスコの契約は2024年までで、契約解除金は6000万ユーロに設定されている。ディエゴ・シメオネ監督は同選手について左ウィング、左ウィングバック、さらにはセカンドトップとしてもプレーできるポリバレント性を大きく評価しており、放出には断固反対の姿勢のようだ。
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