「アトレティコを批判したことなどない。心から尊敬している」ペップ、シメオネの戦術に…

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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、アトレティコ・マドリー戦を振り返った。

13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグで、アトレティコのホームで対戦した両者。ファーストレグを0-1で落としていたアトレティコが終盤猛攻を見せたが、マンチェスター・Cは必死の守備で最後まで失点を許さず。スコアレスドローで終了し、2戦合計1-0でマンチェスター・Cが準決勝進出を決めている。

試合後、グアルディオラ監督は会見で「我々はすべてをかけて守った。後半はボールを持つこともプレーする意思も示せなかったので、アトレティコのプレーに適応しなければならなかった。相手が本当に素晴らしいチームだったからね」とアトレティコに賛辞を送っている。

「このスタジアム、この大会はいつだって難しい。常に美しいプレーで3-0、4-0で勝つなんてできないよ。苦しまなければならなかった。相手は素晴らしいチームだったからこそ、私は誇りに思う」

「ハーフタイムには最悪の事態を想定して伝えた。もしファーストレグでああいうプレーができていなかったら、ここに座って『我々が突破した』なんて言えなかっただろう」

なお、ファーストレグの際にアトレティコが見せた5-5-0のブロックについて「先史時代、現在、そして10万年後でも崩すのは非常に難しい」と語っていたグアルディオラ監督。このコメントは大きな話題となったが、改めて記者に問われると、以下のように返答している。

「アトレティコの試合を批判したことなど決してない。その振る舞いについて何も言うことはない。彼らを心から尊敬しているんだ。多くのメリットがある戦い方だ。私をスタイルの争いに巻き込まないでくれ。チョロ()は好きなようにプレーできるんだ」

「私が彼らのスタイルを批判したことはないよ。一度もね。彼は世界中の誰もがやらないようなやり方を知っているんだ」

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