アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、プレースタイルへの非難について語っている。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝に進んだスペイン王者アトレティコ。マンチェスター・シティとのファーストレグは0-1で落としているが、試合途中から採用した5-5-0のシステムは大きな批判を浴びている。
13日の本拠地ワンダ・メトロポリターノでのセカンドレグを控える中、シメオネ監督は会見で批判について問われると「私は2005-06シーズンからコーチになったが、これまでに一度も同僚を見下したり、悪く言ったりしたことはない」と話し、以下のように続けた。
「私は常に他人の立場を理解しようとしているし、どの試合の中でも自身の考えや信念を表現する異なる方法がある。同僚への評価を示せないとき、私はそのことを公にはしない。しかし、ジャーナリストや元選手、しばらくフットボールから離れている人間にはそれぞれの考えがあるし、彼らは異なることを言いたいんだ」
「私の父はこのように言っていた。『口は災いのもと』とね。喋ることは自由で、誰だって喋ることができる。我々全員にそれぞれの考えがあるが、私は同僚のことを悪くは言わない。私はいつだって同僚のコーチたちをリスペクトしている」
そして、マンチェスター・Cとのセカンドレグに向けて「我々はダイナミックで速いトランジションの最高のフットボールをプレーするチームだ。我々がいつもやっていることから極端に離れたことをするつもりはない。我々にできることを作り出すために完璧なタイミングで仕掛けることになるだろう。ピッチ上ではなんだって起こりうる」とコメントした。
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