殊勲の決勝ゴールを挙げたロディにシメオネ「一生懸命に準備していれば必ずチャンスがある」

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ディエゴ・シメオネ監督が、決勝点を奪ったレナン・ロディを称賛している。

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したアトレティコ。ホームでのファーストレグを1-1のドローで終えて迎えたセカンドレグは、41分にアントワーヌ・グリーズマンのクロスを頭で押し込んだロディのゴールで先制に成功する。

その後は、マンチェスター・Uの攻撃をGKヤン・オブラクを中心に防ぎ、1-0で勝利。2戦合計2-1でベスト8進出を決めた。

試合を振り返ったシメオネ監督は『UEFA.com』に対して「とても幸せだ。さまざまな人たちが努力しているからこそ、このような瞬間が訪れる。これは今シーズンのベストゲームの1つだ」とコメント。さらに決勝点が生まれた要因を振り返りながら、殊勲のゴールを挙げたロディを称えた。

「5-3-2のフォーメーションで試合に入ったが、5-4-1に変更した。グリーズマンを右に置き、ロディは左に回した。ロディはとてもよくやっている。彼は長い間、サイドでの出番を待っていた。しかしサッカーとは素晴らしいもので、一生懸命に準備していれば必ずチャンスがある」

「また、今日はチームの守備も良かった。オブラクのおかげで終始安定していた。これが本当のチームワークだ」

また、アトレティコで42回目のクリーンシートを達成したオブラクも喜びのコメントを残している。

「今日の試合は選手一人ひとりがマン・オブ・ザ・マッチだったよ。タフな試合のなかで、全員が自分の役割を果たした。ここで勝つことがどれだけ大変かわかっている。だからこそこの結果に満足しているよ」

「今季はタフな戦いが続いているけれど、今日は間違いなく最高の瞬間だった。最近は調子が上がっているし、今日の大事な試合に勝てたことで自信を持って準々決勝に臨めるよ」

さらにオブラクは序盤に迎えたエランガとの一対一のピンチを振り返っている。

「もし試合の序盤にゴールを許していたら、追いつくのはとても難しかっただろうね。あの場面、幸運なことに僕の顔にボールが当たったんだ。こういうこともあるんだね!」

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