直近4試合4得点!アトレティコを背負い始めたJ・フェリックス「僕たちは火がついている。戦おうという姿勢がある」

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アトレティコ・マドリーは6日にラ・リーガ第27節、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨み、3-1の勝利を飾った。この試合で2得点を決め、勝ち点3獲得に導く活躍を見せたのは、FWジョアン・フェリックスだ。

2019年の移籍金1億2000万ユーロでアトレティコに加入して以降、定位置をつかみ切れないことで話題となり続けたJ・フェリックスだが、今季低調だったチームを救う存在になるのかもしれない。ディエゴ・シメオネ監督はここ最近、このポルトガル代表FWをスタメンで使い続け、選手もそれに応じた活躍を見せる。

このベティス戦では開始2分にチームの先制点を決め、後半に2-1とするゴールを記録したJ・フェリックスは、ここ4試合で4得点1アシストを記録。特筆すべきはゴールの時間で、オサスナ戦が3分、マンチェスター・ユナイテッド戦が7分に得点と、アトレティコに往年の堅守速攻を実現させるきっかけとなっている。

ベンチが定位置となったFWルイス・スアレスに代わりチームを引っ張っているJ・フェリックスはベティス戦後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じ、漲る自信を言葉によって表現している。

「僕たちは火がついている。目標は明確で、自分たちの居場所(チャンピオンズリーグ出場圏)のために戦っていくよ。僕たちは良い感じだ。戦う姿勢が素晴らしく、前線のクオリティーも良いから試合に勝ち始めている」

つい最近のインタビューで「自分はアトレティコに足りないものを知っている。何かは言わないでおくけれど」と語ったことが話題となったJ・フェリックス。その足りないものが、戦いに臨む姿勢だったのかと問われると、こう返している。

「それも欠けていたものの一つだ。僕たちはよくやっているよ。チームには明確な目標がある。悪い時期も過ごして尻に火が付いたけれど、勝ち始めているね」

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