ロディ可変システムで11月以来の連勝果たしたアトレティコ、シメオネ「人生とフットボールでは努力報われる瞬間ある」

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アトレティコ・マドリーは26日のラ・リーガ第26節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのセルタ戦に2-0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は、昨年11月以来となるラ・リーガ連勝に満足感を表している。

前節オサスナ戦(3-0)に続き勝利を果たしたアトレティコだが、ラ・リーガでは11月20日のオサスナ戦(1-0)、28日のカディス戦(4-1)以来となる連勝。久々の連勝を果たす上で変化は存在していた。その一つはDFレナン・ロディの1列前の左サイドハーフとして起用である。ロディのポジション次第で4-4-2にも5-3-2にもなる可変システムはMFヤニック・カラスコを出場停止で欠いたマンチェスター・ユナイテッド戦(1-1)で初めて使用したが、攻守両面で手応えを感じさせるもので、今回のセルタ戦でロディは2得点を記録している。

シメオネ監督は試合後、ここまで出場時間が限られていたロディの活躍ぶりについて、次のように話した。

「レナンについては、とてもうれしく思っている。昨季はカラスコが素晴らしいシーズンを送ったために、彼の出場時間が少なくなってしまった。しかし彼は相手にとって危険な特徴を持つ選手だと、私たちは言い続けてきた。人生とフットボールでは、この前の試合や今日のような瞬間を与えてくれるんだよ」

「連勝について? ダイナミズムという言葉がよく使われるが、現在のチームは異なるスピリット、アグレッシブさを有している。結果がついてきているね。マンチェスター戦では勝てなかったが、このダイナミズムを継続させていきたい。チーム内競争は激しくなっているが、それは歓迎すべきだろう」

2戦連続クリーンシートも、今季ラ・リーガ初となった。その理由を問われたシメオネ監督は、「ここまで話してきたコントゥンデンシアだ」と、確信的、毅然や断固としたプレーを意味するスペイン語を用いている。

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