シメオネ監督がリーガ新記録。11年目の長期政権で達成した偉業とは?

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 アトレティコは12日にリーガ第24節の試合でヘタフェと対戦。2点を先行しながらも一旦は逆転を許す大激戦となったが、最後は再び逆転してホームで4-3の劇的勝利を飾った。

 シメオネ監督はこれでリーガでの通算235勝目を記録。勝利数はリーグ歴代単独4位、外国人監督では単独最多となった。

 これまで外国人監督の最多勝記録を保持していたのは、スロバキア出身のフェルディナンド・ダウチク氏。1950年から1971年にかけてバルセロナやアトレティコ、セビージャ、ベティスなど計9つのクラブで合計234勝を挙げていた。

 スペイン人監督を含めても、シメオネ監督を上回る勝利数を残したのは過去にわずか3人。259勝のハビエル・イルレタ氏、323勝のミゲル・ムニョス氏、344勝のルイス・アラゴネス氏がトップ3となっている。

 シメオネ監督は2011年からアトレティコを率い、2度のリーグ優勝など輝かしい実績を残してきた。今季はやや苦しい戦いを強いられているが、通算で61%という高い勝率を記録している。

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