シメオネがフェリックスの発言に苦言「問題が何かを知っているのであればちゃんと話すべき」

この記事は約2分で読めます。

ディエゴ・シメオネ監督が、ジョアン・フェリックスのコメントに苦言を呈した。

昨シーズンのラ・リーガ王者であるアトレティコだが、今シーズンは首位のレアル・マドリーに17ポイント差の5位。さらに直近の4試合で3敗を喫するなど、苦しいチーム状況となっている。さらにシメオネ監督は、チームの問題を解決しようとフェリックスを個別に呼び出すなど、チーム内に緊張が走っている。

そんななか、フェリックスは『The Athletic』のインタビューでチームの現状について「問題が何なのかわかっている」コメント。この発言に対してシメオネ監督は不満を示しており、自分の考えをはっきりと伝えるべきだと語った。

「ジョアンが言ったことについては、本人に聞けばいい。私はチームに従って仕事をしている。もし彼が、何が問題かを理解していると言うのなら、それを知ることはいいことだ」

さらにシメオネ監督は、問題となっているダニエル・ヴァスの起用についても言及。ケガを負いながらもプレーを続けさせたことに非難が集まっている。

「私はいつもこうやってケガを抱えてプレーしてきた。何も新しいことではない」

「今回、残念なことは、彼がケガをしてしまったこと。1日も早い復帰を願っている。通常、選手がケガしてもプレーを続けられる場合がある。しかし今回はそうではなかった。とにかく、私はいつも同じように行動している」

コメント