血が止まらないアトレティコ、今季ラ・リーガ22試合で30失点と堅守崩壊…守護神オブラクのこれまでのシーズンワーストは27失点

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アトレティコ・マドリーのアイデンティティーの一つとされてきた堅守が、今季見る影もなくなっている。

ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコの特徴と言えば、クリーンシートを当たり前とする手堅い守備にあった。その堅守は3/5バックにシステムを変更して、よりポゼッションを重視するフットボールに舵を切った昨季も変わらず、わずか25失点しか許すことなくラ・リーガ優勝に手が届いている。

だがしかし、今季に入ってからその堅牢さは失われてしまった。6日のラ・リーガ第23節、敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を2-4で落としたことで、今季同リーグでの失点数はついに30に到達。世界最高のGKとの呼び声高かったヤン・オブラクのシーズンワーストは18-19、19-20の27失点だったが、それをシーズン半ばにして更新してしまった格好だ。

ラ・リーガ全38節で、半分以上の試合を無失点で切り抜けることを常としてきたアトレティコ。しかし今季は22試合を消化して、失点をゼロに抑えたのはわずか6試合にとどまる。また今回のバルセロナ戦では先制点を記録した後に3失点を喫して試合を折り返したが、前半に3点を奪われたのは2015年1月以来のこと(その試合もバルセロナが相手だった)。かてて加えて今季逆転負けを許したのは、後半ATにオブラクの股を抜くシュートをMF久保建英に決められたマジョルカ戦、グラナダ戦に続いて3試合目となっている。

脆弱な守備によって血を流し続け、ついにチャンピオンズリーグ出場圏からも外れてしまったアトレティコ。今季中に、止血をすることはできるのだろうか。

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