チェルシーのスペイン代表MFサウール・ニゲスがレアル・マドリーのベルギー代表MFエデン・アザールを例にプレミアリーグとラ・リーガの2大リーグに私見を述べた。今季、アトレティコ・マドリーからチェルシーにレンタル加入したサウール。加入当初に思い描いた通りの活躍とはいっていないが、初挑戦のプレミアリーグに適応しようと日々奮闘し続けている。
そんなサウールだが、ラ・リーガで苦戦が続くアザールの現状も見ると、2つのリーグの違いに思うところがあるようだ。イギリス『talkSPORT』がクラブ公式サイトでのコメントを伝えている。
「向こうはより戦術的なのに対して、ここだとよりフィジカル的で、ちょっとクレイジーだ」
「より行き来があって、試合をコントロールすることよりもファンを楽しませることが重視されている。リーガではできないようなことがここではやれるんだ」
「例えば、この前に友人とエデン・アザールの話をした。ここでの彼は世界でもベストプレーヤーのひとりだったが、リーガに行くと彼なりの難しさがある。全く違うゲームだからだ」
「ここだと一対一や二対一の局面が多かったが、リーガだと異なる。誰もがあのチームや彼の優秀さを知っているし、そういう相手チームが彼をずっと難しくもしている」
「ここでは少し逆のことが起きているんだ。でも、プレミアリーグからリーガに行くよりも、リーガからプレミアリーグに行く方が少しばかり適応しやすいんじゃないかな」
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