崩れゆく堅守…オブラクがチームに警鐘を鳴らす「答えを見つける必要がある」

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ヤン・オブラクが、13日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)準決勝アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。同日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 アトレティコ・マドリーは13日に行われたスーパー杯準決勝で前回王者アスレティック・ビルバオと対戦した。序盤から一進一退の攻防が繰り広げられると、62分にオウンゴールで先制に成功。しかし、コーナーキックから立て続けに失点を許したアトレティコ・マドリーは1-2で敗北を喫した。

 まず、オブラクは「どう説明すればいいのだろうか? 難しい。(今日も)2つのセットプレーから。今年はたくさん失点しているけど、またしても…がっかり。アスレティックには幸運を。彼らはそこにいるにふさわしい」と心境を吐露。さらに、昨季と比べて失点数が増加しているチームについては「失点が多すぎるし、自分たちのミスも多い。複雑な気分だ。1-0でリードしているのに、セットプレーから2点も取られるなんて、説明しにくい。答えを見つける必要があるし、見つけられなければ難しいシーズンになる」と警鐘を鳴らした。

 また、2大会ぶりの出場となったスーパー杯について、オブラクは「どの敗戦も辛いもの。スーパーカップは美しいタイトルなのに、優勝することはできない」と悔恨。続けて「チームは立ち上がり、より良い結果を出すだろう。だけど、言葉だけじゃだめなんだ」と現状を打破する姿勢を示した。

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