アトレティコ・マドリーが今夏の移籍市場でリールのモザンビーク代表DFヘイニウド・マンダーヴァ(27)の獲得に近づいているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
昨シーズンのリールの国内リーグ制覇に貢献したヘイニウドだが、今シーズン限りで満了する契約に関する延長交渉は停滞。今夏のタイミングでの退団が決定的と見られている。
過去にナポリ、ポルトからの関心を集めたモザンビーク代表DFに関しては、契約満了まで半年を切った中で国外クラブとの交渉が可能となっている。
そういった中、アトレティコが公式なオファーを掲示し、今夏のフリートランスファーでの獲得に向けて好位置に立っているようだ。
モザンビーク出身のヘイニウドは2015年にベンフィカBに加入し、ヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、ベレネンセスへの移籍を経て2019年1月にリールへ加入した。
昨シーズンに左サイドバックの主力に定着すると、高い身体能力と豊富な運動量を武器に、守備では抜群の対人対応で堅守構築に寄与。攻撃では安定した繋ぎと推進力のあるプレーをみせ、リールのリーグ・アン制覇に大きく貢献。個人としてもフランスプロサッカー選手協会(UNFP)が選出する2020-21シーズンの年間ベストイレブンに選出されていた。
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