シメオネ監督も切望?  アトレティコが今冬にバレンシアMFヴァス獲得を画策

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 アトレティコ・マドリーは、バレンシアに所属するデンマーク代表MFダニエル・ヴァスの獲得を目指しているようだ。9日、スペイン紙『アス』が報じている。

 アトレティコ・マドリーは7日、イングランド代表DFキーラン・トリッピアーのニューカッスルへの完全移籍を発表。右サイドバックを主戦場とし、今シーズンの公式戦18試合に出場していた同選手の退団を受けてアトレティコ・マドリーはヴァスに白羽の矢を立てたようだ。

 また『アス』によると、ディエゴ・シメオネ監督はかねてからヴァスの獲得を切望しており、長年に渡り同選手との契約を試みてきたと報じている。

 さらに今回の報道によると、バレンシアとの現行契約が2022年6月30日で満了を迎えるヴァスは同クラブ退団の意向を示している模様。バレンシアは移籍金を得るために今冬の移籍市場で売却する可能性が高いことも併せて伝えている。

 現在32歳のヴァスは2007-08シーズンに母国デンマークのブレンビーIFでプロデビューを飾ると、2015年夏にセルタヘ移籍した。同クラブ在籍3シーズンでラ・リーガ通算103試合に出場し9ゴール18アシストの活躍を見せたヴァスは2018年夏にバレンシアへ加入。中盤から右サイドバックまでこなせるオールラウンダーな選手として、今シーズンここまでラ・リーガ19試合に出場し1ゴールを記録している。

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