M・ジョレンテ、混戦を極めるCL出場権争いに言及「100パーセントの力を発揮できるか…」

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 マルコス・ジョレンテが、9日に行われたラ・リーガ第20節ビジャレアル戦を振り返った。10日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ第19節終了時点で9勝5分5敗のアトレティコ・マドリーは第20節でビジャレアルと対戦した。試合は10分にハーフウェイライン付近からFWアンヘル・コレアのゴラッソが炸裂し、同クラブは幸先よく先制に成功。しかし、29分に同点に追いつかれると、58分に逆転ゴールを喫してしまった。それでも、67分にMFジョフレイ・コンドグビアが決めて再び試合を振り出しに戻す。試合はこのまま2-2で終了し、アトレティコ・マドリードは敵地で勝ち点1を獲得した。

 まず、M・ジョレンテは「僕たちは常に多くのことを望んでいる。後半は何とか試合を進め、チャンスを作り出していたんだ。ゴールを重ねることはできなかったけど、引き分けという満足のいく結果を残すことができた」とパフォーマンスに言及。しかし「自分たちのミスを修正し、他の試合で同じことが起きないようにしなければならない」と改善点も明かした。

 ラ・リーガ第20節終了時点で5位レアル・ソシエダと勝ち点「33」で並ぶものの、得失点差で上回り(当該チーム間の成績は五分)チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位につけているアトレティコ・マドリー。3位につけるベティスから7位につけるラージョ・バジェカーノまでが勝ち点差「3」の中にひしめく混戦となっていることについて、M・ジョレンテは「上位は非常にタイトなリーグになりそう。とてもうまくいっているチームもある」と展望。続けて「勝ち点3を獲得するのは非常に複雑。自分が100パーセントの力を発揮できるか、誰かに奪われてしまうかのどちらかなんだ」と心境を明かした。

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