資金力を手に動き出したニューカッスル、トリッピアーの獲得を発表! アトレティコから約19億円で補強

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ニューカッスルは7日、アトレティコ・マドリーからイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年半となり、背番号は「15」に決定。移籍金は非公表も、1200万ポンド(約19億円)程度とみられている。

マンチェスター・シティ下部組織出身のトリッピアーはこれまで、バーンズリーやバーンリー、トッテナムなどでプレー。2019年夏に加入したアトレティコでは2021年1月〜2月には賭博規定違反による出場停止処分もあったが、2020-21シーズンは主力としてラ・リーガ優勝に貢献した。今季はここまで公式戦18試合に出場していた。

ニューカッスル入りで母国復帰が決まったトリッピアーは、クラブ公式サイトを通じて、「この素晴らしいクラブに加入できて嬉しい。マドリッドでの時間も楽しんでいたけど、ニューカッスルからの興味を知った時、エディ・ハウ監督とも一緒に仕事をしたことがあるからここでプレーしたいと思った」
「僕たちの前にはたくさんの仕事が待っていることは理解しているけど、プレミアリーグで求められていることはよく知っているし、とても才能のある選手がいる素晴らしいクラブだと思っている。スタートが待ちきれないし、ニューカッスルの選手として、セント・ジェームズパークに足を踏み入れることに興奮している」

ニューカッスルは昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」を中心としたクラブの買収が完了。今冬の移籍市場での豊富な資金力をバックとする補強策が注目されている中、早速イングランド代表クラスの選手の獲得に成功した。

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