“南米の虎”がワンダに凱旋、アトレティコサポがスタンディングオベーションで迎える

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ワンダ・メトロポリターノのサポーターが、ヒーローの凱旋を温かく迎えた。

2011-12シーズンからの2季をアトレティコ・マドリーで過ごし、公式戦91試合で70ゴールという圧倒的な得点力を誇ったコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。モナコへの移籍後はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ガラタサライを経て今夏に1年契約でラージョ・バジェカーノへ加入した。

8年ぶりのラ・リーガ帰還を果たした”エル・ティグレ”は、2日に行われた第19節でついにアトレティコのホーム、ワンダ・メトロポリターノへと凱旋を果たした。

ベンチスタートとなったファルカオは、0-2と、ラージョビハインドの状況でピッチ脇にスタンバイ。76分にMFサンティ・コメサーニャに代わってピッチへと投入された。

その際、ファルカオを迎えたのは万雷の拍手だった。交代のアナウンスが告げられると、アトレティコのサポーターはスタンディングオベーションでかつてのストライカーを歓迎。この様子を見たファンからは「あなたがいなくて寂しいよ」、「私は子供たちにラダメルの素晴らしさを語っているんだ」、「誰もがファルカオを愛している」などのコメントが寄せられた。

およそ15分間、古巣のピッチを駆けることになったファルカオ。残念ながら恩返し弾を決めることはできなかったが、ファンにとっては感慨深い時間となったようだ。

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