崖っぷちアトレティコ、CL生き残りをかけたポルト戦へ…シメオネ「言葉には何の価値もない。価値あるのは事実のみ」

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アトレティコ・マドリーは7日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループB最終節、アウェーでのポルト戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、

現在CLグループBはリヴァプールが勝ち点15で首位通過を決め、2位ポルトが勝ち点5、3位ミランが勝ち点4、4位アトレティコが勝ち点4と残りの3チームすべてが突破の可能性を残している。もちろん一番不利な状況にあるのはアトレティコであり、ポルトに勝利して、さらにミラン対リヴァプールの結果を待たなければならない。

前試合マジョルカ戦ではMF久保建英に逆転弾を決められて敗戦し、さらに強い批判を受けることになったシメオネ監督は、自身を疑うサポーターに対して何か言いたいことがあるかを問われて、次のように返答している。

「言葉は何の価値も持たない。価値を持つのは事実だ。私は自分のチームを絶対的に信じている」

「巻き起こる批判について? 私はフットボールをプレーするようになってから、ただの一度も称賛や批判の影響を受けたことがない。道は分かっている。私たちはその道を進むだけだ。私は一緒に練習に取り組んでいる選手たちの性格を知っている。彼らのことを信じているんだ」

アトレティコはDFホセ・ヒメネス、DFフェリペ・アウグスト、DFステファン・サヴィッチがこのポルト戦を欠場。起用可能なセンターバックはDFマリオ・エルモーソのみとなっている。

「ヒメネスは間に合わない。だが、このグループは男のグループだ。たとえ4人のセンターバックの内3人がいなくても、勝利に近づくことができるだろう」

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