グリーズマン告白「バルセロナでの日々は悲劇じゃなかった」「アトレティコサポから受け入れられると分かっていた」

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アントワーヌ・グリーズマンが、今夏にバルセロナから古巣アトレティコ・マドリーに移籍した際の心境、そして現在の状況について語っている。

この夏にアトレティコに復帰したグリーズマンだが、アトレティコサポーターは2019年のバルセロナ移籍を裏切り行為とみなしており、復帰当初は厳しいブーイングを浴びせられることになった。だがゴールの記録など徐々に結果を残していくと、ブーイングは拍手へと変わっている。

フランス『テレフット』とのインタビューに応じたグリーズマンは、アトレティコサポーターからの信頼を取り戻せることを信じていたと告白している。

「不安ではあったよ。確かにスタートはひどいものだったが、でもピッチで全力を尽くせば、応援してくれると信じていたんだ。今は、すべてがうまくいっている」

「アトレティコでは、自分が自分という人間だから愛してもらえている。だから、皆にとって完璧なんだ。監督は僕のことを信頼してくれて、クラブからも信頼されている。妻も幸せで、子供たちも満足している。僕はピッチ内外で、とても幸せなんだよ」

その一方で、バルセロナで過ごした日々が失敗であったことは否定している。

「僕はあそこで幸せだった。素晴らしいチームメートに恵まれてね。監督たちからも多くを学べた。プレーできないときもあって、難しかったことは確かだけど。別に悲劇だった、というわけじゃない。僕は毎シーズン20得点を決めていた。バルセロナでプレーできたのは、僕にとって誇らしいことだった」

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