ジョアン・フェリックスがアントワーヌ・グリーズマンの手を取った。アトレティコは10月31日に催されたラ・リーガ第12節で、レアル・ベティスをホームに迎えた。この日はベンチスタートとなったフェリックス。そのため、通用口では入場待機する先発選手の列には加わらず、脇で佇んでいた。
間もなく入場が開始されると、フェリックスの意識はエスコート・キッズに向いた模様。気をとられていたフェリックスに気付いた先発のグリーズマンは彼の胸をポンと叩き、手を差し出す。すると、フェリックスはその手を取り、エスコート・キッズさながら、ともにピッチへと歩き出した。
グリーズマンの「7」番を受け継いだフェリックス。以前、心無いファンが「ジョアン、グリーズマンをケガさせるんだ!」と忠告した際には、「もっと敬意を払うべき」と対応していた。今回の微笑ましい2人のやり取りは、関係が良好なことを示しているようだ。
71分にルイス・スアレスに代わってピッチに立ったフェリックスは、80分に今季初ゴールをゲット。チームも3-0と快勝し、公式戦4試合ぶりの白星を収めている。
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