アトレティコ・マドリーは28日にラ・リーガ第11節、敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦に臨み、2-2で引き分けた。チームの先制点を決めたFWアントワーヌ・グリーズマンは試合後、自身のゴール後にペースを落としたことを悔やんでいる。
前半にCKの流れからグリーズマンが今季ラ・リーガ初得点を決めたアトレティコ。だが、そこから積極的に攻撃に出ることがなくなり、PKを献上して同点で試合を折り返すと、後半にはFWマテウス・クーニャが勝ち越し弾を挙げたものの疑惑のPKで再び追いつかれてしまった。
チャンピオンズリーグ含めれば、今季公式戦の得点数を4に伸ばしたグリーズマンは、試合後に次のような感想を述べている。
「僕たちは1-0として、その後に気を抜いてしまい、苦労を強いられることになった。最後には審判の決定が影響したが、そのことも受け入れなくてはね。判定は恩恵にも敵対的にもなるものだから。ここからまた練習に励んで、日曜の試合(ベティス戦)に勝利したい」
シメオネ監督はこの試合で再びグリーズマン、FWルイス・スアレス、FWジョアン・フェリックスをトリデンテとして起用。グリーズマンはこの三叉に手応えをつかんでいるようだ。
「彼らとのプレーは簡単だ。彼らはボールを求め、スペースを求めて……、前線で一緒にプレーできるのはありがたいよ。まだ、あらゆるプレーをゴールにつなげられるところまでは到達していないけどね。しかし彼ら(レバンテ)がジョアンにあれだけファウルをしたのに、1〜2枚のイエローカードしか受けなかったことは、ちょっと気分が悪いね」
コメント