ラ・リーガ首位としてアトレティコと対戦するソシエダだが…指揮官「勘違いしてはいけない。シメオネには何光年も離されている」

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24日にラ・リーガ第10節、敵地ワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦に臨むレアル・ソシエダだが、イマノル・アルグアシル監督は自チームが首位に立っていながらも、アトレティコとは抱える目標が異なることを強調している。

3強を中心として何試合か延期もある状況で、第9節を首位で終えたレアル・ソシエダは、今節に昨季王者アトレティコの本拠地に乗り込む。前日会見に出席したアルグアシル監督は、自チームが地に足をつけてこの一戦に臨む必要性を主張した。

「この2チームが同じ目標を抱えているって? そんなことはまったくない。私たちの目標がアトレティコと同じだと考えるのであれば、混乱しているとしか言いようがない。私たちはここまでに勝ち点20を獲得しており、それは素晴らしいスタートを切ったことを意味する。が、マドリー、バルサ、アトレティコ、それかセビージャみたいにすべての試合に勝っていくこと、ラ・リーガのタイトルを争うことを考えるべきではないんだよ。アトレティコはタイトルを争うことになり、私たちは最後まで我慢する戦いに臨むことになる」

「アトレティコは素晴らしい監督が率いる凄まじいチームだ。11人の選手がいるのではなく、11人の2チームが存在している。人々がアトレティコは攻撃面で何もしていないと言っていることについて、私が同意することはない。彼らは守備面ばかり話されているが、良い攻撃がなければラ・リーガ王者になれるわけがないんだ」

また、年末にアトレティコの指揮官就任から丸十年を迎えるディエゴ・シメオネ監督については、次のように語っている。

「私は彼に何光年も離されている。何年か後に少しでも近づければいいが。彼は多くの歴史を生み出した存在なのだからね。私のここ数年の仕事は悪くはない。が、ディエゴのキャリアは非の打ちどころがないものだ。彼は追いかけるべき存在なんだよ」

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