2季連続のタイトル獲得へ…エルモーソが貪欲な姿勢を示す「さらに上を目指している」

この記事は約2分で読めます。

マリオ・エルモーソが、タイトル獲得へ胸中を明かした。11日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 エルモーソは2019年夏にアトレティコ・マドリーと5年契約を締結。昨シーズンのラ・リーガ31試合に出場し1ゴールを記録する活躍を見せた同選手は、アトレティコ・マドリーのリーグ優勝に大きく貢献した。

 アトレティコ・マドリーへの移籍について、エルモーソは「選手としての自分の上限を見ることは、野心や願望の表れ。(ディエゴ・)シメオネ監督のもと、ヨーロッパで最高峰の地位を確立しているチームに来ることができた」と回顧。続けて「このクラブは、数々のタイトルを獲得してきたにもかかわらず、毎日、毎試合、ハードワークを欠かさないという、哲学を持っている。僕はこの移籍に興奮していたし、何よりも最も重要なリーグタイトルの獲得を望んでいた」と同クラブへ言及した。

 また、昨シーズンのラ・リーガ王者に輝いたことについて、エルモーソは「良い時も悪い時もアトレティコのような特別なクラブで日々努力し、偉大なことを成し遂げたい…すべての限界まで生きたいという思い。そのモチベーションが、リーグ戦で優勝したにもかかわらず、自分を前へ進めてくれる原動力なんだ」とコメント。さらに「まるで前菜のようだ。僕たちアトレティコの人間は、成長し続けることに貪欲。自分たちに可能性があることはわかっているし、それを実行してきた。毎日改善のためにプレーするという哲学とメンタリティがあれば、チームの成長は止まらない。リーグ優勝は、僕たちの中にある何かを呼び覚ました。そして、僕たちはさらに上を目指している」とさらなるタイトル獲得に向けて意気込みを語った。

 最後に、エルモーソは「スポーツキャリアを積むと、タイトルだけが自分の目標となってくる。(タイトルは)自分の軌跡を示すもの。キャリアを終えても、偉大な日々やタイトルの記憶が残り続ける」と告白。続けて「目に見えるもの、見えないもの、日々の努力が報われる。不利な状況での頭との戦い、良いケア、良い栄養、SNSに影響されないこと。だからこそ、タイトル獲得の瞬間は美しい。そしてこれらのタイトルが与える重要性に気づく」とタイトルを渇望する要因を明かした。

コメント