「親友スアレスにメッシを探らせた」 シメオネ、獲得失敗裏話を明かす

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ディエゴ・シメオネ監督は、今夏リオネル・メッシの契約に動いていたことを認めている。

長年バルセロナの顔として世界の頂点に立ち続けていたメッシ。今夏は契約延長を望んでいたものの、クラブの深刻な財政難によって願いは叶わず。フリーで退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)とサインを結んでいる。

そんな34歳のスーパースターだが、現ラ・リーガ王者に加入する可能性もあったのかもしれない。シメオネ監督は『Ole』に対し、メッシの元チームメイトであり、親友でもあるアトレティコFWルイス・スアレスに電話をかけていたことを明かしている。

「レオには電話しなかったが、スアレスにはかけた。メッシはどうしているのか、アトレティコに興味があるのか、ほんの少しでも来る可能性はあるのか、とね」

「だが、そうしたことは3時間くらいしか続かなかったよ。PSGがメッシとの契約に熱心だったからね。だからメッシと仕事をするチャンスは一度もない。移籍の前はずっとバルサにいて、私はアトレティコ。アルゼンチン代表としても、選手としては同じではなかった」

また「もし私が『メッシはどこでプレーしなければならないのか?』と問われたら、『勝利を望むチーム』と答えるだろう。勝利のために何をすべきか知っているチームだ。彼のポジションは問題ではなく、重要なのはチームが勝利のために準備できていること。彼のことではなく、チームのことを考えるんだ」と語った。

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