アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがロナルド・クーマン監督とのやり取りを回想した。2020年9月にバルセロナを去ったスアレス。退団はクーマン監督から電話で伝えられ、しかも40秒足らずのものであった。6シーズンで公式戦283試合に出場し、クラブ歴代3位となる198ゴールという結果を残していた功労者に対し、礼を欠いているのではといった論議が当時は起こっていた。
6日、スペイン『アス』が伝えたところによると、スアレスはジェラール・ロメロ氏によるTwitchチャンネル内のインタビューで、当時の指揮官とのやり取りについて語った模様。「(構想外だという)クーマンからの電話は40秒続いたが、伝説に別れを告げる適切な方法ではなかったね」と、振り返ったようだ。
「最初に彼は私が計画に含まれていないと言った、そして次に私の契約を整理して(次節の)ビジャレアルと対戦するつもりだと言った」
「彼が私を望まなかったのか、それとも本当に私を望まなかったのはクラブだったのかを、はっきりとは教えてくれなかったよ」
それからおよそ1年後、スアレスは2日にホームで行われたラ・リーガ第8節で、アトレティコの一員としてバルセロナ戦に出場。古巣を相手に1ゴール1アシストの活躍を見せ、健在ぶりをアピールしていた。
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