シメオネ監督、ビルバオ戦を前に「一つのチームにならなければならない」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チームに団結を促した。スペイン『マルカ』が伝えている。アトレティコは、18日に行われるラ・リーガ第5節でアスレティック・ビルバオと対戦する。第4節終了時点で3勝1分けとリーグ戦では良いスタートを切った昨季王者だが、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第1節のポルト戦では攻めあぐねる展開が続き、スコアレスドローに。

さらに、後半から途中出場したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、2019年にバルセロナへ移籍する際に残した遺恨から、ファンによって大きなブーイングを浴びる場面もあり、ピッチ内外で不和が感じられる内容となった。

アスレティック戦を前に、シメオネ監督は「我々がとても良い集団であることは間違いない。しかし、一つのチームになり、力を発揮する必要がある」とコメント。チームが団結する必要性があることを強調した。

また、対戦相手であるアスレティックを強く警戒した。

「明日はリーグで最も手強いチームの一つを相手に良い試合をしたいと思っている。彼らは競争に競争を重ねてきている。すべてのチームを思い通りのプレーができるように導いてきた名監督がいるし、彼らは高い位置でも、低い位置でもプレスをかけることが可能だ」

「サイドバックが高い位置を取り、スピードの速く、非常にダイナミックなサッカーを展開してくる。終盤戦まで、トップを争っているチームだと思う」

「アスレチックについては、私が言ったことすべてに関心がある。彼らはとても強いチームだ。明日は誰が先発するか見てみよう」

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