バルサからアトレティコ復帰のグリーズマン、本拠地初戦はブーイングと拍手入り混じる異様な雰囲気に

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アントワーヌ・グリーズマンがワンダ・メトロポリターノに戻ってきた。グリーズマンは、今夏の移籍市場最終日にバルセロナからの1年延長オプションが付随した1年間のレンタルで3年ぶりにアトレティコへ復帰。しかし、2019年のバルサ移籍時には契約解除金の金額を巡ってアトレティコとバルセロナが対立するなど円満な退団とはならず、グリーズマンはアトレティコファンの恨みを買っていたため、今回の移籍にも懐疑的な声があがっていた。

そんな中、グリーズマンは15日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループB第1節のポルト戦にベンチ入りを果たす。

試合開始前にスタジアムのアナウンスでグリーズマンの名前が呼ばれると、スタンドからは強烈なブーイングが飛び交うこととなった。

また、56分にFWジョアン・フェリックスとの交代でピッチに入る際には、指笛と拍手が入り混じる異様な雰囲気で迎えられた。グリーズマンは後半アディショナルタイムに相手のレッドカードを誘発するドリブルがあったものの、それ以外は見せ場は特になく、試合は0-0で終了している。

復帰会見で「言葉よりも行動で全力を尽くす」語ったグリーズマンだが、再びアトレティコサポーターからの信頼を得ることができるだろうか。

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